先日、AWSマネジメントコンソールでロールの切り替えが可能になったと発表されましたので、試してみました。

別のAWSアカウントのロールに切り替えてみます。

まずはアカウントAのユーザでロールの作成。

CreateNewRole

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロール名を入力し

SetRoleName

 

 

 

 

「Role for Cross-Account Access」を選択します。

SelectRoleType

 

 

 

 

 

 

 

アカウントIDの入力を求められるので、ここでアカウントBのIDを入力します。

EnterID

 

 

 

 

ポリシーはテンプレートから選びました。

SelectPolicyTemplate

 

 

 

 

 

 

 

内容を確認したら作成。

Review

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでアカウントBのユーザでマネジメントコンソールにログインし直します。
そしてメニューから Switch Role を選択。

SwitchRole1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

機能の案内が表示されました。

SwitchRole2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アカウントAのIDと先ほど作成したロールの名前を入力します。
表示名は自由に設定できるようです。
そして表示の色を選択します。

SwitchRole3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

切り替わるとユーザ情報が先ほど入力した名前と色になりました。
アカウントAのS3バケット一覧が表示されています。
(他の機能は「権限が無い」とアクセスを拒否されました)

SwitchRole4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一度切り替えたロールはメニューに記憶されていますので、簡単に再切り替えが出来ます。(5個まで履歴が残るそうです)
元に戻るときはメニューから「Back to (ユーザ名)」で。

SwitchRole5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想
発表記事のように同じ人物が開発系と本番系でユーザを分けているケースで、とても効率が良くなりそうです。この新機能に限った話ではありませんが、意図した範囲を超えて権限が付与されないように注意が必要です。