トレンドマイクロ社のDeep Security as a Service(DSaaS)をの体験版をEC2のAmazon Linuxに導入してみた。
DSaaSのサインアップ
DSaaSには無料で30日間有効な体験版があるので、それを利用する。
下記サイトのSIGN UP NOWを選択して、サインアップを行う。
https://app.deepsecurity.trendmicro.com/SignIn.screen
アカウントの登録が終わるとメールが送られてくるので、リンクをクリックして↑で登録したアカウントでログインする。
ログインするとデモ用のWindows Server 2008が既に起動されてる。
起動しているインスタンスには既にDeep Securityのデモ用のポリシーが適用済み。
Linux版のセットアップ
試用したいのはLinux版だったので、別途Linux版のセットアップを行う。
Linux版のエージェントは以下のサイトから入手可能。
(今回はAmazon Linux用のAgent-amzn1-9.5.3-4017.x86-64.zipをダウンロード)
http://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?regs=jp&prodid=1385
ダウンロードしたエージェントを別途用意したEC2のインスタンスにインストールする。
$ unzip Agent-amzn1-9.5.3-4017.x86_64.zip -d dsaas-agent ... $ cd dsaas-agent $ sudo rpm -ivh Agent-Core-amzn1-9.5.3-4017.x86_64.rpm 準備しています... ################################# [100%] 更新中 / インストール中... 1:ds_agent-9.5.3-4017 ################################# [100%] ds_agent を起動中: [ OK ]
インストール後、ds_agentというプロセスが起動していれば成功。
DSaaSでサーバを登録
続いて、最初にセットアップしたDSaaSのダッシュボードでインスタンスを登録する。
新規でコンピュータを追加。
ポリシーはBase PolicyのLinux Serverを選択し、先ほどエージェントをインストールしたインスタンスのホスト名を入力する。
エージェントが検出されたら、有効化する。
有効化されるとサーバが追加され、DSaaSのダッシュボードで管理可能になる。
と以上で導入自体は完了。
30日間利用できるので、いろいろと動作検証してみたい。