AWSのデスクトップ環境WorkSpacesを試してみましたので、接続するまでをご紹介。

残念ながら現時点では東京リージョンでは使えません。オレゴンがお勧めとのことでリージョン選択。

US West (Oregon)

サービスを選択。

Services

「Get Started Now」!

start

Quick Setup で起動。(Advanced Setup を選ぶと、Quick Setup では自動で構築される各項目をカスタムで構築する WorkSpaces Cloud Directory か、既存の Active Directory 環境へ接続する Read Only Domain Controller を構築する WorkSpaces Connect が選択できます。)

Setup

起動する WorkSpaces の選択です。2つの性能×2つのソフトウェア構成の4種類が「月額」で提示されます。

bundle

Standard を選択して、ユーザの情報(ログインユーザ名/名前/メールアドレス)を記入したら「Provison WorkSpaces」をクリック。

User Details

構築が始まります。

launched

コンソールを開くと「構築中」と表示されます。

pending

表示通り20分ほど待つと、先ほど入力したメールアドレスに案内のメールが届き、ステータスが変更されました。

running

メールに記載されたURLにアクセスすると、認証情報を設定する画面になりますのでパスワードを入力。ログインユーザ名以外は変更できそうです。

credential

クライアントのダウンロード画面になります。Windows 環境なので「Download for PC」を選択。

DL

ダウンロードしたインストーラーを実行してクライアントを起動すると、Registration Code の入力を求められます。これもメールに記載されているので入力。

registration

ログイン画面になります。ログインユーザ名と設定したパスワードを入力。

login

起動中にファイアウォールの警告が出ました。TCPとUDPの4172を使うそうなので、その関係でしょうか。持ち出して使えるようにパブリックネットワークも許可。

FireWall

そして WorkSpaces の画面。時計はUTCでした。

WS

Quick Setup ですとVPCの設定を全部お任せできるので、純粋に WorkSpaces だけ使うのであれば選択して待つだけでした。また、ユーザへの展開も非常に簡単で導入ハードルが低いです。